文部科学大臣杯とは

 文部科学大臣杯全国青年弁論大会とは、中学生・高校生・大学生や社会人など15歳以上40歳未満の方が全国各地より集まって繰り広げる、日本語による弁論大会です。
 第55回大会では、遠くアメリカから来た弁士も登壇しました。
 全国大会ですので、大学の推薦(AO)入試や就職試験の際に評価されることもあります。
 例年、社会人の方も多数参加しています。
 中高生の部と一般の部に分かれて、合計40名程度の弁士が発表します。

審査の規定・観点

大会の審査方法や発表時間、審査員が評価する内容についてご紹介します。

初めて弁論を学ぶ人のために

弁論について、論旨や態度などをわかりやすく解説しています。

歴代大会

第1回大会からの開催地と最優秀者を紹介します。
第46回大会以降の最優秀者の氏名をクリックすると原稿を見ることができます。

歴代最優秀弁論

第46回大会以降の最優秀者の氏名をクリックすると原稿を見ることができます。
原稿の作成や弁論の学習に、ぜひご活用ください。

ギャラリー(外部リンク)

前日の抽選会や交歓会、大会本番の模様をアルバムでご覧ください。

文部科学大臣祝辞

第66回文部科学大臣杯全国青年弁論大会が開催されるに当たり、一言御挨拶申し上げます。

初めに、本大会がこのように盛大に開催されますことをお喜び申し上げますとともに、大会の開催に御尽力されました日本弁論連盟の皆様に深く敬意を表します。

現在、我が国は、人生100年時代の到来やSociety5.0、また、新型コロナウイルス感染症の影響等により、大きな変革の時期を迎えています。このような時代を豊かに生きていくためには、一人一人が、生涯にわたって質の高い学びを重ね、その成果を地域社会の活性化に生かしていくことが重要になっています。

本大会は、全国の中学生から大学生・社会人が生活の中で学び、感じた事柄を正しく相手に伝える技術を磨き、弁論を通じて青少年の明日への成長と明るく活力ある地域社会の発展に寄与することを目的としたものであり、時宜を得た取組であると考えます。

参加の皆様には、本大会への参加を契機に、これまで以上に日常で感じる様々な課題等を深く考察し、学びや対話、実践を通じて、これからの時代の新たな価値を創造していただくことを期待しています。

結びに、本大会の御成功並びに日本弁論連盟のますますの御発展とお集まりの皆様方の御健勝と御活躍を祈念いたしまして、お祝いの言葉といたします。

文部科学大臣 末松 信介

連盟会長挨拶

第66回文部科学大臣杯全国青年弁論大会が、今年は尾張一宮真清田神社のお膝元、市制百周年をお迎えになられた一宮市に於いて、修文大学のご好意により開催出来ます事に心から感謝申し上げます。昨年の第65回大会は岡山県での開催予定でしたが、新型感染症の影響で断腸の思いで中止の決断を致しました。御関係の皆様には大変なご迷惑をおかけし、開催に向けてのご努力を無にすることにより、心よりお詫びを申し上げます。

 更に昨年は日本弁論連盟最大の功労者である橘高裕高名誉会長がご逝去されました。昭和39年から40年間、日本弁論連盟のトップとして素晴らしい指導力を発揮され、青少年の健全育成と弁論の普及に努められると共に、明るい社会の建設に多大な貢献をされ、生涯を弁論に捧げてこられました。第65回大会が中止となり日本弁論連盟にとりましては最も悲しい年となった事は云うまでも有りません。私達は悲しみを乗り越えて、橘高名誉会長をはじめ先人の皆様に後を託された事実を肝に銘じて、弁論を愛する皆様のお気持ちを大切にして、大会の継続を第一に考え、弁論の普及活動の充実を図り、明るい社会の建設に貢献してゆく覚悟です。

 第66回文部科学大臣杯全国青年弁論大会は感染対策を講じて安全安心を確保しつつ開催いたします。全国から多くの弁士の皆さんがコロナ禍にもかかわらず、参加していただきました事は洵に嬉しい限りです。この大会は弁論日本一を競い合う大会です。弁士の皆さんは選ばれた事に誇りを持ち、第2台会長東不二彦先生が常に言っておられた「よく見、よく聞き、よく読み、よく考えよ」は弁論の基本でありますので、この言葉を心に刻んでいただいてご自身の主張に責任を持ち、今までの努力を信じて魂を込めて訴えてください。弁士の皆さんの奮闘が第66回大会を歴史の舞台に押し上げていただけるものと期待致しております。

 こうして大会が開催出来ますのは、修文大学の吉田理事長先生をはじめご関係の皆様のご尽力の賜物である事は当然の事ですが、連盟役員の皆さんや弁論を愛する皆様の心が一つになり、是が非でも大会を開催すると云う強い気持ちが通じた結果だと思います。そして文部科学省、愛知県、一宮市をはじめ、ご後援を頂きました諸団体の皆様のご厚情に深く感謝申し上げますと共に、大会開催に際し様々なご尽力を賜りました全ての皆様に、心からお礼申し上げます。

 最後に、橘高裕高名誉会長を偲び、そのご功績を称える為、名誉会長賞を発展的に解消して、新たに橘高記念配を創設し、第66回大会から授与する事に致しましたので、ご理解を頂きますようお願い申し上げます。

日本弁論連盟会長 片岡武司